こんにちは、
現時点(2025年)で、まだ生きているので、好きなように生きて行くを実践中のこごろうです。
Uber Eats配達中にエンジンブローをしてしまった愛機KH125Mをどうにか復帰させたいと思い、現在オーバーホールを試みておるわけですが、中間報告をしようと思います。
現在、株式会社 井上ボーリング様へクランクシャフトとシリンダー、コンロッドセット、スタンダードサイズピストンセットを預かっていただいているところです。
いったい何があったのかと言うと
結論から申し上げると、クランクシャフトの左ベアリングの破損。
及び、その破片を燃焼室へ吸い込んだためピストンヘッド及びシリンダーヘッドの損傷。
クランク室内の損傷。等々。
様々な方に写真や現物を見ていただき、修復可能かどうかを検討した結果、
復活の可能性が出てきた(と、信じてる)ので、部品をかきあつめ始めました。
現在の進捗はというと、
井上ボーリング様いわく、新技術ICBM®とヘッドの溶接修正およびコンロッドベアリングの交換を提案頂きました。
オラわくわくすっぞ!
ということで、さっそくお願いをしたところ、『シリンダーとピストンの隙間の寸法を指定してください。』と言われて、脳みそがフリーズしてしまいました。
そうか、勝手に作業して問題が起きる部分は、発注者が責任を持たないと怖くて作業できませんね。
しかし、いったいどれくらいのクリアランスを確保するのが妥当なのか、おおよその値すら把握していなかった馬鹿な自分に愕然としたわけなのです。
とんだ失態を謝罪して、
【ピストンクリアランス 基準値】とインターネットで探ったり、カワサキのサポートに電話してみたが、結局正規のクリアランスには辿り着けずでした。

どうやら井上ボーリング様のICBM®という技術はシリンダーの摩耗がほとんど無いということなので、クリアランスはかなりシビアに設定しておかないと後悔しそうです。
お値段もそれなりですので。
ということで、
今回はシリンダーに関しては軽くホーミングして頂いて、走り始めるところまでを目標にしようと思います。
復活して、走る事が出来たのなら、摩耗しないシリンダーで耐久性の向上を目指していこうと思います。
しかし、
こういうことはあまり書きたくはないのですが、MADE IN JAPANの脅威のメカニズムがいかに優秀なのかを実感しています。
まだ1万数千キロでベアリングが焼けてしまう精度では、安心できないです。
きっと、ベアリングケースの精度にバラツキがあるのかもしれません。
これは事実ではなく感想なので、批判はあるでしょう。
MADE IN JAPANは壊れにくいといった批評や感想が多いように感じるのがこの感想の源泉です。
復活までまだまだ前途多難ですが、組み上がったらまた報告しようと思います。
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