3つのお金の本質
まず、お金ってなんだろう?
お金があれば、望んだものが手に入る。
望んだものが手に入るがゆえに、『欲望』がお金に集中してしまうような気がします。
庶民であれば、会社を買ったり、資本を増やすほどの財力が無いのでそういった欲求はあまり大きくはならない。
せいぜい良い車に乗りたい、高級バッグが欲しい、家を買いたい。
自分と自分の家族がご飯が食べれて、住むところがあり、生活に不便が無い。
これが生活保護のいう最低限の生活なのだろう。
逆に、有り余るお金はどう使う?
『福祉』『起業』『投資』『戦費』『買収』『研究』『献金』『浪費』
私の頭脳では、残念なことにこの程度しか思いつかない。
お金には3つの役割があるらしい
- 交換の対価
- 価値の基準を決める
- 長期間保存可能
交換の対価
現存する通貨の歴史では、『貝殻』や『金』や『鉱石』が流通していたと考えられています。
お魚と貝殻、牛と金、土器や織物と鉱石の交換をしていたのではないでしょうか?
そのうち『金貨』や『小判』などが統一価値と認められて、金交換券と言う『紙幣』の登場になってきました。
そのうち「うちはこれだけの生産能力があるのは皆さん知ってますよね?」「だから、『金』を持っていなくても価値があるって認めてくださいね!」という世界になりました。『管理通貨制度』というものです。
価値の基準を決める
『ハンバーガーは360円』『牛丼1杯500円』『自動車は300万円』『人参1本100円』
これを決めているのが『¥の基準』で『¥』の信用度合ということになりそうです。
なんだか”ふんわり”している気がします。信用だけですからふんわりした世界です。
しかし、確かにお金でお買い物が出来るという基準があり、基準が壊れないようにコントロールが必要になってくる訳ですね。
さもないと、ジンバブエドルのようにリヤカー一杯にお札を積んでお買い物に行くようになってしまいます。
長期間の保存
今ではデータでお金を管理するようになり、現金さえ持たなくなってきました。
パスワードで管理しています。
その前は金庫にお札や金塊を蓄えていて、その前は米俵でした。
保存がしにくかったでしょうね、お金の発明はやはり優秀だったと思います。
私のお金の悩み
さて、日本国内では生活困窮者には生活の最低限を保証する法律があります。
では、生き残るだけであれば何の心配も無いわけです。
とくに、身ぐるみ剥がされて放り出された私としては、失うものは無いのでありがたいですが、
この底辺からいかに復活しようかと言うのが悩みなわけです。
脳梗塞から復活したものの、今まで通り肉体労働はチョット困難です。
パソコンを使って稼ぐ方法を調べていますが、すぐに職にありつけそうもありません。
さて、何なら出来るかな?
恐らく、現状お金の悩みはそれほど大きくは無いようです。
欲しいものが無い、というか、生きてることが精いっぱいって感じでしょうか?
また復活すれば、色々と欲が出てくる事でしょう。
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